まるで海外のよう、都心の異空間「水元公園」

水元公園は都立の公園として、都内でも有数の広さを誇る公園です。あまりにも広いため、人はたくさんいても空間が広く、海外のような開放感すらかんじられます。また周りの建物も見えないのでそこだけ別の空間のようで、東京23区でありなが全く別の場所に来ている気分を味わえます。

水元公園はいくつかのエリアに分かれています。

メタセコイアの森

空に向かって真っすぐに伸びた樹形が特徴のメタセコイアです。今は葉が落ちていますが、これから葉が茂り秋には紅葉するので、季節ごとに風景を楽しめます、松葉は森の中に入ると日差しが遮られひんやりした気持ちの良い森です。

中央広場とせせらぎ広場

個人的に一番おすすめなのが広大な芝生が広がる芝生エリアです。都内外問わず、こんな広大な芝生の敷地は見たことがありません。ここでは、凧揚げやボールを使った遊びなど様々な楽しみ方ができます。

せせらぎ広場

中央広場と隣接して小川が流れているのがせせらぎ広場です。ここには小さい魚がいたりして夏場になると網をもって魚を捕まえようと子供たちが水浸しになって遊んでいます。石が少し滑りやすいので水遊び用のサンダルなどをはいて遊ぶのがおすすめです。

バードサンクチュアリ

野鳥が多いのも水元公園の特長です。保護区があり、そこは遠くから観察するだけですが、常時何種類かの鳥を見ることができます。この日は、アオサギと多分カワウと思われる鳥が水辺にたたずんでいました。

バーベキュー広場

バーベキュー広場は無料で借りられます。近くには、売店もあり道具も借りられるので、気軽にバーベキューを楽しめそうです。ただ、そのためシーズンはいつも混んでいるので、予約は余裕をもってする必要がありそうです。

バーベキュー予約→https://www.tokyo-park.or.jp/special/bbq/

冒険広場

子どもたちの遊具がある冒険広場です。遊具がなくてもたくさん遊べるのですが、やっぱりあると嬉しいのが遊具。ターザンロープや滑り台、幼児向けの小さな滑り台が小高い丘の上に設置されています。

緩やかなカーブの滑り台は子供たちが行列を作る人気です。

小さい子向けの遊具もあります。

水生植物園

まだ春のため、池には植物がみられませんでした。これから夏に向けて様々な植物が観察できそうです。

施設情報