水元公園と池を挟んで向かいにあるのが埼玉県の「みさと公園」です。葛飾区内から行く場合は、水元公園とさほど距離も変わらないため、両方の公園に行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
広さは水元公園のほうが圧倒的に広いのですが、みさと公園もなかなかのものです。なんと、東京ドームの3.6個分!(まぁ、そういわれても逆にイメージしずらいですが・・・東京ドームに行ったことないし・・・)
みさと公園は、16.9ha(東京ドームの3.6個分)の面積を有する、江戸川と中川に挟まれた「小合溜井(こあいだめい)」に沿って広がる水辺の緑の公園です。
さいたまの公園
この溜井は、約260年前に作られた遊水地(川の水が急激に増水したときなど一時的に水を調整する機能を持つ池)で、当時は江戸の町を洪水から守ったり、水田を潤すなどとても重要な役割を果たしていました。
水元公園同様に、水と緑に囲まれた気持ちの良い公園です。
みさと公園の魅力はその遊具
駐車場からほど近くに、小高い丘があり、そこにアスレチックの遊具があるのがみさと公園の特長です。滑り台やなどの遊具が上手に傾斜を利用されて設置されています。やはり、子どもたちには遊具があるのは魅力です。そして、それらの遊具が木なのもうれしいところ。ここで思い切り体を動かすことができます。
フィールドアスレチックのように順番が決まっているものではないので、好きなところを好きなように使って遊ぶ子供たちが多いようです。
小さい子向けの遊具も
年中、年長あたりから小学生までは丘の上の遊具で遊べますが、もう少し小さい子に向けてもミニチュアのアスレチック遊具があります。
このミニチュアアスレチック以外にも滑り台などが一体になった小さい子向けの遊具があるので、丘の上の遊具には少し早いかもというお子さんには、こちらがおすすめです。
広々とした芝生エリアも
遊具のある丘から公園内の道路を渡ったところに芝生エリアがあります。この芝生エリアは水元公園との間にある池に面していて、池の向こうには水元公園が見えます。こちらは、タープを張ったり、敷物を敷いたりして休憩やピクニックのエリアとして利用されています。また、いくつかキッチンカーも出店していて、軽食やクレープなどのおやつも購入することができます。
ぜひ、お弁当をもってこちらの芝生エリアに腰を据えて1日楽しむのが予定がない休日のおすすめプランです。また、ランニングコースもあるので、走っている人がいたり、並走する道路では自転車に乗る子どもたちの姿も見受けられました。
豆自動車にも乗れる
公園だと少し珍しい気がするのですが、豆自動車が乗れるエリアもあります。こちらも小さい子どもたちにねだれてなのか、なかなかの人気でした。
バーべーキューは事前予約が必須
豆自動車エリアの奥手にはバーベキュースペースがあります。基本、自分で用意するスタイルのようですが、かまど付きで1日1100円、かまどなしだと550円からとリーズナブルにバーベキューを楽しむことができます。
こちらは事前に予約の手続きをしたうえで、さらに抽選のようです。 みさと公園で バーベキューをしたい方は、事前に調べて余裕をもって予約しましょう!
施設情報
水元公園と並んで広いみさと公園。やはり遊具は子どもたちには魅力のようで、どちらかというと「みさと公園!」とリクエストされることが多いです。
また、みさと公園では7月の頭あたりに蛍が見られるイベントも行っています。なかなか自然の蛍に接することが難しいので、ぜひ継続して蛍のイベントも継続して行ってほしいですね。今年も実施されることを期待しています!
住所 : 埼玉県三郷市高州3丁目
アクセス :JR武蔵野線 三郷駅(南口)又はつくばエクスプレス 三郷中央駅からコミュニティーバス金町駅南口行きで「高州地区文化センター入口」下車 徒歩4分
京成/千代田線 金町駅(南口)からコミュニティーバスつくばエクスプレス 三郷中央駅又はJR武蔵野線 三郷駅行きで「みさと公園」下車 徒歩1分
駐車場 : 有料あり
公式サイト:さいたまの公園
2019/04時点の情報です。行く前に最新情報を確認しましょう!