葛飾3大交通公園、亀有の上千葉砂原公園

葛飾区にある3つの交通公園のひとつ、上千葉砂原公園。私だけかもしれませんが、名前がなかなか覚えられず・・・千葉・・・砂原・・・どっちが先だっけ？と混乱するのですが、「あのポニーに乗れる公園」と言えば、葛飾区民なら一発で分かるのではないでしょうか？

北沼公園、新宿交通公園、そしてこの上千葉砂原公園の3つが、葛飾区の3大交通公園となっています。それぞれの公園が交通公園としての機能はありつつ、それぞれに特徴があって、また違った楽しみ方ができます。中でも、この上千葉砂原公園は、自転車のように交通公園として楽しめるのはもちろん、ポニーに乗れたり、「メビウスの輪」という名のシンボルともいえる大きなジャングルジムがあったり、SLが展示されていたりと乳幼児から小学生くらいまで楽しめる公園となっています。

シンボルはメビウスの輪という名の大きなジャングルジム

ここまでの規模のジャングルジムはなかなか見かけないのでしょうか？迷路のように入り組んで見えながら、ちゃんとつながっています。アップダウンもあるので3歳くらいにならないと難しいかもしれませんが、幼児から小学生、時にはもっと大きな子も入り乱れていつも賑わっています。

ポニー乗馬も大人気

最初にこの上千葉砂原公園を知ったきっかけは、「ポニーに無料で乗れる公園がある」と聞いたからでした。都内ではなかなか身近で動物に触れられることがないですが、気軽にポニーに乗れるとあって、こちらのコーナーも常時並んでいます。1周2分ほど。一人で乗るのが不安な小さいな子も、スタッフが優しく話しかけてくれるので、不安な顔でスタートしてもだんだん緊張がほぐれてくるようで、何度も乗っている子も多いです。

この日は人が多く、3等のポニーが休みなく周っていました。こちらは2歳～就学前くらいの小さい子が主に楽しんでいるようです。

もちろん交通公園としても

上千葉砂原公園の園内の道路は、北沼公園と同じくアップダウンがあるのが特徴です。公園内の半分を1周する形でコースが設置されており、自転車の出入りも激しく少し待ち時間があることも。

基本的に自転車を借りる仕組みはほかの交通公園と同じです。

SLの展示も電車好きの子にはたまらなそう

本物のSLも展示されていて、特に小さな子どもたちに人気です。運転席に上って降りるだけではあるものの、なかなか見ることができない運転席からの景色で運転席は順番待ちです。

ふれあいコーナーで動物と触れ合える

園内では リスザル、ミニブタ、ヤギ、クジャク、小鳥などを展示 しています。また、モルモットを膝にのせられるふれあいコーナーも。こちらも手軽に動物を触れるためなかなかの盛況ぶりです。

夏にはじゃぶじゃぶ池も

こちらが夏にはじゃぶじゃぶ池になります。暑い時期は水を求めて公園を訪れる子どもたちも多いです。じゃぶじゃぶ池の季節が待ち遠しいですね。

上千葉砂原公園ではいくつもの楽しみ方がある

上千葉砂原公園では、ポニーの乗馬や動物とのふれあい、大きなジャングルジム、交通公園、SL・・・といろいろな施設があり、年齢や気分でいろいろな楽しみ方できます。ちょっとした丘もあるので、歩き始めた子はその坂を上り下りするだけでも楽しめます。少し大きくなるとSLに上り、ポニーに挑戦して、もう少し大きくなると、ジャングルジム、そして自転車・・・遊ぶ遊具が変わることで子どもの成長も感じられます。

亀有駅とお花茶屋の中間で電車で来るのには少し便が悪いですが、自転車や少し遠方からなら車で行くのがおすすめです。

施設情報

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