平成30年度5月の葛飾区小学校の児童数について

葛飾区の小学校入学の手続きとスケジュール子育て
葛飾区の小学校入学の手続きとスケジュール

平成30年5月1日時点の東京都公立学校のデータを、東京都教育委員会が取りまとめています。(公開は平成30年10月25日)このデータから葛飾区の小学校についての状況を見てみたいと思います。

参考:平成30年度 東京都公立学校一覧 | 東京都教育委員会ホームぺージ

地域別の児童数と小学校数

平成31年度入園の募集枠については、別の記事でまとめていますのが、今回は改めてすでに通学している児童の状況になります。まずは、地域別の児童数と学校数をグラフにしてみました。

葛飾区の小学校の児童数と学校数のグラフ

「亀有・青戸」地域が最も児童数が多く、学校数も8校あります。学校数は「亀有・青戸」地域と同じなのが「立石・四つ木」。ただ、児童数が少ないため、規模が少し小さめの学校が多いといえそうです。

葛飾区地域別の小学校1校あたりの児童平均人数
葛飾区地域別の小学校1校あたりの児童平均人数

学校によりばらつきがあるので参考までですが、1校あたりの平均児童数です。全体の平均が425名(1学年あたり70名ほど)となります。葛飾区全体の平均より人数が多いのが「奥戸・新小岩」「亀有・青戸」「水元」の3地域です。一番多い「水元」は555名と他の地域より突出しています。また、1校あたりの平均人数が一番少ないのが「小菅・お花茶屋・堀切」で344名となっています。

学年別児童数

葛飾区の小学校の学年別児童数
葛飾区の小学校の学年別児童数

学年別で見ると、平均が3424名。6年生が3319名と平均より100名ほど少ないですが、それ以外の学年は3400名を超えており、平均とほぼ差はありません。中でも、3年生と5年生が多く3480名を超えています。そのため、この2学年が平均値を押し上げいるといえます。

学年別 学級数

葛飾区小学校の学年別 学級数
葛飾区小学校の学年別 学級数

学級数で見ると、1年生と2年生が多く120クラスで、3年生から上の学年が110クラス以下となっていました。小学校ごとのデータを見ても、学年が上がったときに途中でクラスの人数を変えているわけではなさそうなので、学校のその時の生徒数によってたまたま学級数の調整が入ったというように見られます。

例えば。3年生より下の学年から学級数が増えた学校があったので、募集枠を広げたり、その年の希望者数により同じ学校でも生徒数にばらつきがあるようです。

葛飾区小学校の学年別1クラスのあたりの平均人数
葛飾区小学校の学年別1クラスのあたりの平均人数

参考までに1クラスあたりの平均人数を見ると1年生と2年生が少ないことが分かりました。1クラスあたりの違いが最大で4人ほど違うというのはそこまでの差ではないと思うのですが、学校ごとの児童数を見るともう少しはっきりとした理由が分かるかもしれません。(が、今回はざっくりと傾向を把握するのが目的なのでいったんここまでにします・・・)

まとめ

平成31年度4月の入学者が3400人くらいだったので、これまでの1学年あたりの人数とそれほど違いがないことが分かりました。また、小学校の1クラスあたりの人数も30名ほどというは多すぎずちょうどいい人数の気がします。

ただ、学校別にみると1学年20名行かないケースもあったり、学校により規模には違いがあるので、学校を選ぶにあたってはそれぞれの学校ごとの推移をみるなどはしたほうが良い気がしました。

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