奥戸の北沼公園は自転車の練習もできる

葛飾区には新宿の新宿交通公園、亀有の上千葉砂原公園、そして奥戸の北沼公園と3つの交通公園と呼ばれる公園があります。交通公園は遊びながら交通ルールを学べる公園で、園内に道路や信号があり、本物の道路のような施設があります。

自転車の無料レンタルが子供たちに人気

また、交通公園では自転車や三輪車などを貸し出しており、無料で借りることができます。北沼公園でも、自転車、補助付き自転車、3輪車などを貸し出しており、休みの日はたくさんの子どもたちが自転車を楽しんでいます。

そして、北沼公園の自転車に乗れる道路に上りと下りがあり、そこも子供たちは楽しいようでスピードを出しては、係のおじさんに注意を受けている、という光景も見られます。なかなか都心だとそんな自転車の乗り方もできないので、ついつい羽目をはずしたくなるようです。

また、実際に自転車を買う前の練習をしている子も多く、北沼公園が自転車レビューという近所の子もいるのではないでしょうか。ただ、園内では自分の自転車の持ち込みはできないので、基本はレンタルすることになります。（無料）

遊具も充実

公園の外側を道路が通っていますが、その内側には遊具や噴水なども充実しています。ターザンロープのような遊具や、ローラー滑り台、砂場、吊り橋などの遊具もいろいろあるので幼児から小学生までが遊べる施設になっています。

また、恐竜のモニュメント？があり、そこにネットがかかっているので、恐竜の背中まで登れます。結構な高さなので、見ているほうがひやひやしますが、小さい子も果敢に挑戦している姿が見れます。

公園の中央にはムーンウォーカーをいう室内の施設があります。これは、 月面のようにふわふわとした無重力に近い体験できるものですが、少し暗い部屋のため怖がる子もいそうです。 こちらも無料なので、ぜひ試してもらいたいところ。身長や体重の制限があるので、実際にできるかは現地で確認してくださいね。

夏場だけですが、噴水のある水遊び場があります。夏には水遊びをする子供たちでにぎわいます。それ以外の季節は水が抜かれているので、段差のある遊び場のように使われています。

環七側の公園の入り口付近には、あまり広くはありませんが、芝生のエリアがあります。暖かくなってくると、簡易テントや敷物を持参してお弁当を食べている人の姿も見られます。近くにはコンビニはないので、あらかじめ買ってから公園でお弁当を食べるのもよさそうです。

環七とは逆の中川に近い入口には、公園から中川の堤防に直接行ける連絡通路があります。公園だけで飽き足らない場合は、土手まで行って虫取りなどもできるので、より広い空間を楽しめます。

施設情報