葛飾には菖蒲のスポットがたくさんありますが、今回はザリガニが取れるということで、お隣の江戸川区、小岩菖蒲園に行って来ました。
江戸川の河川敷に小岩菖蒲園はあります。堀切菖蒲園や水元公園など葛飾区には有名な菖蒲スポットがあるので、お恥ずかしながら意外と近所の小岩の菖蒲園のことは知りませんでした。
江戸川河川敷、京成線の高架下にある小岩菖蒲園
ここでザリガニ釣りができるということで、初めて小岩菖蒲園に行って来ました。サッカーや野球でおなじみの江戸川河川敷ですが、河川敷を小岩方面に向かって京成本線の線路のほぼ真下に小岩菖蒲園があります。
こじんまりとしてはいますが、ゆったりとした気持ちの良い空間が広がる小岩菖蒲園。ちょうど菖蒲祭りの期間だったのですが、花はまだまばらな感じで、ピークはもう少し先の感じでした。
菖蒲と言っても色々な種類が種類かあるようで、小岩菖蒲園にもさまざまなな品種が植えられていました。これがいっぺんに開花した状態でぜひ比べてみたいですね。
菖蒲園の合間にははすの池がいくつかありました。はすの花もぽつりぽつりと咲いていました。
初夏の小岩菖蒲園は生き物もたくさん!
菖蒲は水辺に咲くため、水の中にはたくさんの生き物もいました。この時期はおたまじゃくしが、そろそろ足も生えそうです。大きさもいろいろ。大きいのはウシガエルのおたまじゃくしでしょうか・・・
そのほか、タニシやゲンゴロウなどの生き物や、どじょうなどもみることができました。大人は花を楽しみ、子どもは花より生き物のほうが気になるようで、それぞれ違った楽しみ方をしている家族も見受けられました。
蓮の池にはザリガニが・・・
菖蒲の合間には蓮の池がいくつかありました。こちらも蓮の花が徐々に咲き始めていましたが、この蓮の下にはザリガニがいました。時期的なものなのか小ぶりのザリガニがたくさんいるようで、ザリガニ釣りをしている親子も何組かいました。(釣りは自己責任で)
水上バスの駅の名残も
水上バスの小岩菖蒲園ステーションはすでに20年近く前に休航となったようですが、その名残が現在も残っています。ちょうど日よけもあり、休憩にはもってこいのようで、江戸川を眺めながら一休みしている方もちらほら。
園内には大きな木が
菖蒲の池は日陰がないため、これからの季節はかなりの暑さが予想されます。そんな時の休憩は園内にある大きな木の下で。こちらの写真は小岩菖蒲園の入り口から江戸川に向かったところにありました。木下の芝生も手入れされているので、ここにレジャーシートを持ってきてピクニックも兼ねるものよさそうです。また、入り口では簡単な食べ物も買うことができます。(小岩菖蒲園まつりの期間中だけかもしれませんが)
これからの季節は特に暑さ対策をして、こういった木陰で休憩しながら菖蒲の花を楽しみたいですね。
6月初旬ら中旬は小岩菖蒲まつり開催中
6月上旬から中旬までは「小岩菖蒲園祭り」が開催されています。2019年は6/1~6/16まで。この記事は6/1現在の菖蒲園の様子なので、ここから6月中旬に向けて開花が進むかと思いますので、ぜひ足を運んでみてください!また、この期間中は小岩駅から無料シャトルバスでの送迎などもあります。
小岩菖蒲園について
住所 : 江戸川区北小岩4丁目先(江戸川河川敷)
アクセス :京成本線「江戸川駅」より徒歩5分
駐車場 : 駐車台数約200台(河川敷グランド利用者と共用)
公式サイト:江戸川区公式サイト
2019/06時点の情報です。行く前に最新情報を確認しましょう!