葛飾区の住宅街を歩いていると区民農園を見かけることがあります。区画はいつも埋まっていて、バラエティに富んだ野菜が育てられています。噂によると結構な激戦だとか。いつかやってみたいと思いつつ決心がつかないままなのですが、せっかくなので区民農園について調べてみました
葛飾区区民農園への申し込み方法
残念ながら2019年2月現在では、今年の利用開始の申し込みは終了しています。
申し込みの流れとしては以下となっています
- Step１．毎年11月中旬頃募集開始（広報かつしかにて）
- Step２．応募、抽選
- Step３．翌年3月上旬から翌々年1月末日まで（1年11ヵ月） 利用可能
また、気数年と偶数年で利用開始できる農園が違っているようです。申し込みたい農園がある場合は、あらかじめチェックしておきたいですね。
募集は、奇数年利用開始農園と偶数年利用開始農園とに分けて募集しています。
区民農園 | 葛飾区公式サイト
広報かつしか（毎年11月中旬ごろ）に募集記事を掲載いたします。
往復はがきに応募事項ご記入いただきお申込み下さい。
申込み多数の場合は抽選となります。
利用できる畑の広さと金額
- 区画の広さ：1区画約15平方メートル
- 利用料金：1ヵ月900円 （1年間で1万800円）
1区画の15平行メートルですが、これが狭いようで意外といろいろできる広さなんですよね。逆に、最初は広すぎるくらいかもしれません。また、さすが区民農園というだけあってお値段もお手頃です。期間も約2年利用できるので、初年度より翌年で経験値が上がっていきそうです。
どこに区民農園はあるの？
奇数年利用開始農園の場所
気数年開始農園が今年からの開始対象農園となりますね。現在はすでに畑はリセットされて区画が再割り当てに向けて整備されているようです。現在は募集が終了していますが、これから辞退者が出た場合は補欠当選者の方に連絡がくるそうです。
- 水元四丁目：水元4-15（22区画）
- 東金町第三：東金町5-4（18区画）
- 高砂一丁目：高砂1-9（55区画）
- 高砂六丁目第一：高砂6-13（60区画）
- 高砂六丁目第二：高砂6-1（36区画）
- 高砂七丁目東：高砂7-18（61区画）
- 細田四丁目：細田4-37（71区画）
- 東水元二丁目：東水元2-31（34区画）
- 鎌倉三丁目：鎌倉3‐46（38区画）
偶数年利用開始の農園の場所
偶数年開始農園は2019年11月に募集の対象となる農園の一覧です。現在は2018年からの利用者が継続していまので、2020年3月からの募集が2019年11月に募集開始となります。区民農園を検討している方は抽選時期をお見逃しなく！
- 水元三丁目：水元3-2（79区画）
- 鎌倉二丁目：鎌倉2-14（90区画）
- 高砂二丁目：高砂2-30（84区画）
- 奥戸汐圦：奥戸3-25（47区画）
- 水元四丁目第二：水元4-23（40区画）
- 西水元五丁目：西水元5-15（66区画）
- 柴又五丁目：柴又5-31（40区画）
- 鎌倉四丁目第一：鎌倉4-7（37区画）
- 鎌倉四丁目第二：鎌倉4-22（19区画）
- 水元五丁目南：水元5‐1（54区画）
また、以下の区画で、利用辞退による空きが若干あるようです。もし、利用したい場合は電話または窓口に問い合わせてみましょう。（ 平成31年2月25日現在 ）申し込みは先着順のようです。
- 奥戸汐入農園
- 高砂二丁目農園
- 西水元五丁目農園
- 水元三丁目農園
途中でも空きが出ることがあるようなの、期間は短いもののお試しにという場合にはちょうど良いかもしれませんね。農園はそれなりに手間もかかるので、ちゃんと継続できるのかというのが心配な場合なんかは逆にそのほうが良いということもありそうです。
農業に興味はあるけれど自信がない場合には体験農園も！
農園を個人でありるのはちょっと不安という方には「農業体験農園」という選択肢もあります。作付けする野菜は農園の園主が決めるため少し制約はあるものの、農具などもすべて準備してもらえるので気軽始められます。
また、 園主が作り方について指導してくれるので、初心者の方でも高品質な野菜を収穫することが出来ます。 これは心強いですね。
民間のサービス「シェア畑」
ここまで葛飾区の農園についてまとめてみましたが、区民農園は人気が高く、抽選に外れてしまった・・・そんな場合は、民間のサービスもあります。
例えば「シェア畑」。確か昨年OPENだった気がするのですが、2019年2月末現在空きがあるようです。住所は東京都葛飾区高砂5丁目53と京成ドライビングスクールに近くになります。京成高砂駅から徒歩5分、手ぶらで行けるので気軽に始められますね。
■シェア畑葛飾柴又はこんな方にオススメ■
シェア畑 葛飾柴又
・以前から野菜づくりに興味はあったけど情報がなくて困っていた方
・新たな趣味を見つけようとしていた方
・野菜づくりをはじめたいが全く分からない方
・お店では入手できない鮮度の高い採れたて野菜を食べてみたい方
・週末に家族みんなで野菜づくりをしてみたい
区民農園はなんといっても金額も安いというのが魅力ですが、その分それなりに道具をそろえたりと最初の手間とコストがかかったりします。道具に置き場所も必要ですしね。なので、もう少し気軽に始めたい、という場合は民間のサービスという選択肢もあります。こちらは、使用期間に期限がないはずなので継続する限り場所を維持できるので、土の改善をしたいなど上級者にも向いているかもしれません。
