葛飾区で暮らすにあたり気になるのは子育て事情。中でも特にこの時期ヤキモキするのが保育園活動ではないでしょうか?私自身も保活の経験者ですが、当時とはまた保育園の事情が変わったようで改めて調べてみました。
管理人の個人的な見解も含まれているため、最新かつ正確な情報は葛飾区の公式サイトをご確認ください。
2月中旬と言えば、保育園の結果がぼちぼち決まる時期です。ただ、最新のデータはないので、葛飾区の公式サイトから今年の募集人数と昨年の応募人数のデータを見て傾向を見てみたいと思います。
葛飾区の保育応募数、全体のサマリー
平成31年の募集を見ると、全体で116の施設あり、1施設が公立から民営化になり、5園は新規で開設されています。相変わらず、保育の需要は伸び続けているようですね。確かに、年々特に乳児については早く枠が埋まっているような気がしていました。(感覚的にですが)
平成31年度の募集予定人数と昨年の希望入園者数のデータです。全体として9,600人の希望人数に対して募集枠が2,700人ほど。倍率としては3.4倍、6,800人は枠から漏れてしまうことになります。結構激戦ですね・・・
特に1歳2歳では倍率が5倍になっています。そこを境に倍率も下がっていきますが、働くママにとって4歳まで待つのは現実的ではありませんね・・・5歳になると枠に対して空きが出ている状況です。やはり、乳児が特に競争率が高いといえます。
葛飾区内の地域別の状況について
葛飾区の公式サイトで公開しているデータで分けられている地域別の数字になります。希望者数が一番多いのは「立石・青戸・東四つ木」エリアになっています。施設数も1番多いので倍率は抑えられているのかもしれません。
逆に、倍率が高いのが「亀有・白鳥」の4.4倍と「水元」の4.3倍です。
平成31年度4月入園者の二次募集の状況
2019年2月12に二次募集要項が出ているようですね。まだ若干の空きがあるようです。表にしてみました
平成31年4月入園(2次募集) | 葛飾区公式サイト
平成31年度の希望については、水元エリアの乳児が少なかったのでしょうか?0、1歳でまだ空きが見られます。0歳は117人の空きがありますが、それに対して1歳は11人の空きとかなり狭き門となっているようです。すでに、二次募集がない地域が多くなっています。
通勤や居住地を考えると、単純に空いている地域の保育園に行けるわけではないので、特に誕生月の関係で1歳児からというケースではどうしても1歳からというケースも多く、二次募集検討をしている方にはかなり悩ましい状況となっているといえます。
小規模保育や保育ママという選択
乳児については、0歳から2歳までを受け入れる小規模保育園という選択もあるようです。青戸や新小岩など少し場所にかたよりはある感じですが、近所の保育園があくまでの期間を小規模保育という選択もあるかもしれません。
最新情報は公式サイトで確認しましょう
平成31年度4月入園に向けての保活もいよいよ佳境の時期になりました。数年前までは葛飾区の保活は都心に比べても激戦ではなかった印象でしたが、状況は年々変わってきているようです。兄妹がいるのに同じ保育園に入れなかったという話もちらほら。葛飾区でも保育園に必ず入れたい場合は、0歳入園を目指してある程度余裕をもって活動する必要があるかもしれません。
また、地域によっても特性が違ってくるので、引っ越しを考える場合は事前に公式サイトで最新の情報を見て事前に確認することをおすすめします。