葛飾区は23区でも図書館の数が5位(平成30年 東京都公立図書館調査)と図書館が充実している地域のようです。私自身もおおいに図書館を活用していて、便利さを実感しているので、その便利さをお伝えできればと思います!
図書館はどこにあるの?
葛飾区には実際に蔵書がある図書館14箇所と、予約の受け取りや返却ができる施設2箇所があります。(2019年2月1日現在、新宿図書センターは閉館中、鎌倉図書館は縮小開館となっています)
一部の駅などにも本の返却ポストがあったりします。(返却ポスト)
金町・新宿・水元エリア
中央図書館
葛飾区で随一の規模を誇る中央図書館。Wifiが利用できたり、自習スペースも充実しています。近くに大学があるからか学生も多くみられます。個人の自習スペースは時間単位で予約が必要で、予約時間には行列ができることも。
葛飾区に関する書籍も多数そろっているので、葛飾区の歴史などを調べたいときも中央図書館を利用すると便利です。
水元図書館
西水元地区図書館
亀有・青戸エリア
亀有図書館
青戸地区図書館
男女平等推進センター図書資料室
お花茶屋・堀切エリア
お花茶屋図書館
こすげ地区図書館
柴又・高砂エリア
鎌倉図書館(2019年3月まで縮小開館)
立石・四つ木エリア
立石図書館
フロアが1階から4階までに分かれており、蔵書と自習スペースが充実しています。立石駅からほど近く便利な立地です。平成23年にリニューアルしたため、全体的に新しい施設となっています。
四つ木図書館
奥戸・新小岩エリア
上小松図書館
団地の1回に併設された図書館です。入口にはその時々のテーマによりおすすめの本の展示がされています。
奥戸地区図書館
奥戸地区図書館は、南奥戸小学校に併設されているためか、児童書とヤングアダルトの書籍が充実したこじんまりした図書館です。蔵書数は少なめですが、比較的本がきれいな印象でした。
図書カードを作るには ?
図書カードを作るには住所が確認できる免許、保険証などを図書館の担当者に提示します。なお、カード発行条件は以下となっています。改めて公式情報とかを見て、「江東5区」もいけるのははじめ知りました。へー、なるほどね。
確かに、区が離接してると最寄りの図書館が自分の住んでいる区ではないってことがあるから、この配慮はうれしいかも。
葛飾区にお住まいの方
葛飾区公式サイト
葛飾区に在勤・在学している方
江東5区にお住まいの方(足立・江戸川・墨田・江東区)
葛飾区の近隣市(三郷・八潮・松戸・市川)にお住まいの方
本を予約するには?
カードを作ったらおすすめしたいのが予約するための登録。予約サービスを利用するためには、カウンターで仮パスワードを発行してもらいます。そのパスワードと図書カードの利用者IDでこちらのサイトからログインして予約できます。
カウンターでも予約は可能ですが、Webサイトが便利でおすすめ。
予約するときに受け取り場所や連絡方法が選べるので、自分が受け取りやすい図書館を指定し、連絡方法として電話やメールなどを設定します。
ただ、人気の本や新刊は予約数が多く、それなりに時間がかかります。のんびり待てる場合は良いですが、あまりにも予約数が多いと、忘れたころに本が届きますので、読みたいと思っていた熱が冷めていることも。予約数は申し込み前に確認できるのでそこから受け取り時期をある程度予測できます。
(本の貸出期間は2週間です。最大1冊2週間くらいを目途に次の予約者に回ってくるイメージです)
蔵書がなくてもあきらめない!?予約の裏技
裏技というほどでもないですが、新刊でまだ図書館に所蔵してない場合も予約できるケースがあります。検索して蔵書がないとあきらめず、いったん予約できるか確認してみるとよいかもしれません。(予約できる場合とできない場合がある理由はなぞです。)
また、葛飾区内に蔵書がなくても、ほかの区から借りることができます。その場合は、ケースに入れられて届きますので返却時もそのケースに入れることになります。ただ、それ以外は区内の本を借りる時と同じ手続きです。
図書館をうまく活用しましょう!
葛飾区に住むとある程度の距離のところに図書館があると思います。図書館によっては子ども向けの読み聞かせや映画観賞会などのイベントもやっていたりするので、本を借りる以外でもいろいろ活用することができます。
金町の中央図書館では一部Wifiを利用したり、勉強や仕事できるスペースもあったりします。フリーランスで自宅を仕事をしている方や勉強したいときも図書館を選択肢の一つとして考えるのもよいかもしれません。